【クアラルンプール】実際に行ってよかった!おすすめレストラン5選【ローカルも人気】

クアラルンプールは、多民族国家マレーシアの首都。中華、マレー、インド料理に加えて、モダンなカフェ文化も根付いていて、グルメ好きにはたまらない都市です。

今回は2025年春に実際に訪れた中で、「また行きたい!」と思ったレストランやエリアを5つご紹介します。地元の人にも人気があり、旅行中でも入りやすい場所ばかりです。アクセスも抜群のお店を選んでいるので、ぜひ参考にしてください。

Madam Kwan’s(マダム・クワンズ)

• エリア:Pavilion KLなど複数店舗あり

• ジャンル:マレーシア料理

• 予算:RM25〜40

• 雰囲気:明るく入りやすい、観光客も多め

言わずとしれたマレーシア料理の大人気レストラン。観光客にもローカルな人にも大人気。今回はナシレマ牛肉ルンダンを食べました。

「ナシレマを食べるならここ」という口コミ通り、ココナッツライスのココナッツの風味とピリ辛程度のピリ辛の牛肉の煮込みのバランスが絶妙。マレーシアに来たら確実にきた方がいいです。間違いありません。ショッピングモール内でアクセスもよく、安心して利用できるお店です。店内の清潔感もあり、接客も非常に良かったです。

明記焼魚(アロー通り)

アロー通り

• エリア:アロー通り

• ジャンル:中華系屋台料理

• 予算:RM15〜25(1皿)

• 雰囲気:屋外、屋内に席あり、観光客多め

アロー通りといえば、偽ミッキーがシンボルの黄亜華小食店が有名ですが、このお店もいつも大変賑わっていて人気の店。中華系の屋台飯が食べられます。

今回頼んだのは、手羽先、チャーハン、タイガービール。手羽先はこげが香ばしくて、隣に合りにあるチリソースと一緒に食べるとスパイシーで、お酒が進む味。チャーハンもパラパラ系で、美味しかったです。

テーブルに座るとメニューを貰えるので、それをみて注文します、言葉がわからなくても指差しで注文で来ました。

ローカル屋台っぽい雰囲気を味わうなら非常におすすめです。

新峰肉骨茶

• エリア:ブギッビンタン

• ジャンル:肉骨茶(バクテー)

• 予算:1人30〜40リンギット

• 雰囲気: ローカルな客も多め、観光客もちらほら、賑わっています。

マレーシア料理の肉骨茶を食べるなら、ここがおすすめです。かなりの人気店で、ローカルな客からも評判です。ベルジャヤタイムズスクエアから10分程度アクセスもそこそこいいです。今回は肉骨茶とご飯を注文しました。

肉骨茶は漢方がいてて、美味しかったです。生姜と唐辛子と醤油を混ぜたソースをつけて、食べると、スパイシーになって、熱々のご飯にすごくあう。かなりの量のスペアリブが入っていて、ボリューミーでした。味、コスパともに◎。

Rock Bottom changkat(チャンカット通り)

チャンカット通り

• エリア:チャンカット通り

• ジャンル:バー(食事:ハンバーガー、ピザ、ポテトなど)

• 予算:1人100RM

• 雰囲気:お洒落、欧米系の観光客多め

クアラルンプールでお洒落にお酒を飲むなら、このチャンカット通りがおすすめです。様々なバーやパブなど立ち並んでいて、夜でも賑わっています。Rock bottom changkatはチャンカット通りで、中心付近にある雰囲気抜群のお店です。屋外席もあります。

今回頼んだのは、スパイシーラムケバブピザとビール。ピザは具材たっぷり、生地はカリカリで、本格的なピザでした。ビールがすごく進みました。屋外席は外の風も感じることができて、夜でも気温が高めのマレーシアでも涼しかったです。通りの雰囲気やそこにいる人々を眺めながらお酒を飲むのにぴったりのお店です。

FEEKA Coffee roaster

・エリア:ブギッビンタン

・ジャンル:カフェ

・予算:30〜40RM(コーヒー+朝食)

・雰囲気:インスタ映え、欧米の人多め

ブキッ・ビンタンの裏通りにひっそりと佇むこのお店は、旅行者にも地元の人にも愛される人気カフェ。リノベーションされた一軒家風の外観と、緑あふれる中庭が印象的で、都会の中にいながらほっと一息つける。

今回はコールドブリューコーヒーとチョコチップパンケーキを注文。コーヒーの味も、パンケーキの味も◎。接客も、空間も良くて、ここで朝食を食べれば、観光の朝にさわやかな時間を過ごせます。とてもおすすめです。

番外編

空港編

・オールドタウンホワイトコーヒー

イワシのパラーターとホワイトコーヒー

オールドタウンホワイトコーヒーはマレーシア最大級のコーヒーチェーン店です。マレーシア料理や中華料理、麺料理、パンなど、広いバラエティーの食事を提供しています。店舗はマレーシアのいろんなところにあります。空港内にもあり、ちょっとした休憩やフライトの待ち時間におすすめです。

・BUNGKUS KAW KAW

BUNGKUS KAW KAWもチェーン展開しているカフェです。コーヒーと一緒に手軽にマレーシア料理が食べられます。オールドタウンホワイトコーヒーよりもさらに軽食寄りのカフェです。

注文したのは、ピーナッツバター入りカヤトーストとスリムカ、コーヒー。コーヒーは砂糖の量を25 %などに選択できました。トーストはサクサクで、ピーナッツバター、かやの風味が相性バッチリでとても美味しかったです。スリムカはすごくもちもちしていました。マレーシアらしいココナッツの良い香りがしました。スリムカはマレーシアに来たら食ぜひべてほしいです。

・The Chiken Rice shop

The Chiken Rice shopはその名の通り、チキンライスのお店です。こちらもチェーン店です。日本でチキンライスというと、ケチャップ、野菜、鶏肉、ご飯を炒めた料理を想像しますが、マレーシアのチキンライスはそれとは違い、チキンとライスを別皿で食べる料理です。

注文したのは、BBQ味のチキンライス。BBQ味のローストチキンは少し甘めの日本人好みの味で、ほんのりガーリックの香りがするココナッツライスとすごく相性が良かったです。右下にあるソースは生姜と少し辛めのチリソース。どちらもパンチがあり途中で味変にぴったりです。右上は鶏ガラスープでほんのりパクチーの香りしました。空港でがっつり食べたいときにぜひ来てみてください。

その他

・ドリアンBBパーク

ドリアンBBパークは、観光客に人気な、ドリアン専門店です。ブギッビンタンからのアクセスも◎。ただの飲食店ではなくて、店内外に大きなドリアンキャラの人形が置かれてたり、ドリアンキャラグッズなども売っていて、ドリアンのテーマパークのような雰囲気です。

ドリアン初心者におすすめなのがドリアン食べ比べセット、約100RM(日本円で3000円程度)で高級ドリアンの山猫王を含めた5つのドリアンの食べ比べができます。食べてみるとやっぱり、種類ごとに味と風味が全然違います。ちなみに私はドリアン無理でした。例えるなら、強烈に匂いが強いニンニクと梨を混ぜた食べ物にプロパンガスの味を足して、ねっとりしたクリームにした食べ物でした笑。ただ、好き嫌いが分かれる食べ物なので、マレーシアに来たら、ぜひドリアンBBパークで、自分が好きなのか嫌いなのか確かめてみてください。

・llaollao

llaollaoはスペイン初のフローズンヨーグルトのお店。トッピング(フルーツやクランチなど)やソース(画像はキャラメルソース)を自分で選択できて、オリジナルの味を作れて楽しめるお店です。さっぱりしたフローズンヨーグルトと甘いキャラメルソースに相性抜群でした。世界各地に25カ国に店舗があって人気なのに、なぜか日本にはないレアなお店。マレーシアには至る所にあるので、甘いものが食べたいなーってときにぜひ来ててみてください。

・ICC Pudu

ICC Puduの一画

ICC PuduはKL最大級のホーカーです。ホーカーとは、フードコートのことで、上の写真のようなローカルなお店がたくさん詰まっています。Puduエリアにあり、ブギッビンタンからも歩いて行ける距離です。施設内部はクーラーがなくて、換気ファンのみのため、熱気がすごいです。ローカルなお客さんで賑わっています。

ICC Puduでオススメなのが豐揚Feng Yang Noodle Houseという店のカレー麺です。チャーシューが柔らかくて味もしっかりしていて、麺もカレー味のスープと絡んできて、大満足な一品です。他にも有名な黄酒鶏包の饅頭も、評判通り安くて美味しいので、オススメです。ローカルな雰囲気に包まれて、食事したいときには、ICC Puduにぜひ来てみてください。

さらに番外編

・スーパーのフルーツ

マレーシアは南国なだけあって、日本では高い、フルーツが非常に安く手に入ります。画像はマンゴーで1 kg8リンギット、日本円で250円程度。甘くて、マンゴーの風味もしっかりしていて、美味しいので、ぜひ食べてください。他にもスイカやパイナップルなど、日本では高い南国フルーツ全般がやすいので、おすすめです。

・Grab food(デリバリー)

デリバリーのフードもおすすめです。近場のレストランで、料理を人気ランキング形式で選択できるため、本当にに地元民が好きな料理を選択できます。写真は、ランキング上位にあった中華料理屋のHua Wei Chinese Restaurantのホーファン、チャーハン、ピータンです。人気店でだけあって、どれもボリューミーかつ味も◎でした。また、日本とは違い、デリバリーでもあんまり料金が変わらないので気楽に頼めます。観光で疲れてしまった日には、デリバリーという選択肢もありです。

まとめ

どのお店も実際に訪れて「ここは人にすすめたい」と思えた場所ばかり。

ローカル感を楽しむもよし、ゆっくりくつろぐもよし。クアラルンプールの多彩なグルメを、ぜひ旅の中で味わってみてください。

また、下記記事では、クアラルンプールエリアのオススメスポットを紹介しているので、旅行の際はよかったら参考にしてください。

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